トップページ > 第1回文コロ短編集 募集要項 > 選考委員
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第1回 文コロ短編賞 最終選考を行う選考委員の皆様をご紹介します。
これまで当サイトの創作論に寄稿いただいた3人の先生方、編集者としての立場の方、そして当社代表という5名で構成させていただいております。
第1次選考で選考された作品の中から文コロ短編賞の受賞作品を2025年5月下旬に選出し、発表する予定です。
最終選考の方式
・事前に作品を読み込み、評価シートを作成
・座談会形式で各々の推薦作品を発表し、話し合いにより文コロ短編賞受賞作品を選出。その場で文コロ短編集への掲載作品としては選外となりますが、世に出さないわけにはいかないと判断できるような作品があれば、選外選出の特別賞追加も柔軟に対応。
X (旧Twitter) ID: @tobiranoizumi
作家。代表作は双葉社Mノベルスf「ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される」160万部突破。ほかTL小説、シチュエーションボイスシナリオなど、文章・脚本・漫画原作を作っております。まだできないこと、したことないことへの挑戦が何よりも楽しい
作品
ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される
星屑の花嫁は運命の恋から逃げ出したい~王子様と強制結婚なんて無理!~
きずもの令嬢は妹の身代わりに溺愛される
学校の怖イ噂
俺サマ系幼なじみと突然結婚するはめになった件
選考委員としての一言
【求】ジャンル問わず、完成度が高くなおかつ個性的なヒネリのある作品。
短編作品は、長期シリーズ化が狙える長編と比べなかなか書籍化、商業化しにくく、文学雑誌が減少した昨今なかなか日の目を見る機会がなくなってしまいました。しかし短編小説こそ、作者の力量、そして作家の魂ともいえる個性が明るみに出るものだと思います。
限られた文字数で、いかにして読者の心を震わす物語を描くか……そこに短編の美学があります。
壮大な設定と物語をギュウッと凝縮し詰め込んで、読者に全身でぶつかるか?それとも設定は分かりやすいものにして、文章力、情景描写の機微で読者の胸を揺さぶるか。あるいはワンシーン・ワンアイディアにネタを絞り、読者の心臓を一点突破で打ち抜くか……。戦い方はいくつもあります。どんな形でも構いません、ぜひ「こう来たか!やられた!」と言わせてほしい。
どんな作品を読ませてくれるのか、とても楽しみにおります。
X (旧Twitter) ID: @HizenHumitoshi
📨 chaos00001986@gmail.com
2013年11月小説家になろうに投稿した『青雲を駆ける』で商業デビュー。 株式会社ウエトマエが文豪コロシアム開発の契機となった書き出し祭りの主催者。
作品
青雲を駆ける(ヒーロー文庫)
破滅願望が叶ったら 恋人を奪われて(フランス書院eブックスNTR )
会社に行きたくないOLさんが下着メーカーで恋したら (美少女文庫)
とある錬金術師のエルフ孕ませ計画(美少女文庫)
恋愛初心者センセイと学ぶ初恋の叶え方(美少女文庫)
プリンセスハーレム帝国秘史 ―天才賢姫と軍神剣姫と諜報犬姫とぐうたら皇子―(美少女文庫)
吸血姫と学ぶ美味しいコーヒー(美少女文庫)
落札したエルフが不幸そうだったので全力で愛したい(美少女文庫)
メイドと学ぶ商会経営 クールな彼女の愛し方(美少女文庫)
選考委員としての一言
無料や低価格で、数多のプロの作品が読める今の時代、読者に序盤でつまらない話だと判断されると、すぐに別の作品に手を伸ばしてしまいます。だからこそ序盤で興味を惹き、次のページに手を伸ばしてもらう技量は、重要性を増しています。そんな思いで始めた個人企画「書き出し祭り」はすでに多くのプロデビューを生み出し、ヒットしている作家さんも増えてきました。書き出しコロシアムさんは、公募という一層大きな形で、世に出て、作品を求めています。選考には私も真剣に取り組ませていただきます。皆さんの応募作品が、私の心をガっと掴んで放さない。そんな出会いを楽しみにしています。
X(旧Twitter)ID @tkamjo
1970年12月10日 鹿児島県出身。東京育ち。現在は東京都在住。
日本劇作家協会会員。
百貨店の社員、食品関連企業の営業、民間救急隊員(救急車ドライバー・ヘルパー)などを経て、舞台制作・執筆の世界に。
以後、舞台脚本を中心に10年以上活動。
得意分野の歴史・時代物作品のほか、豊富な社会経験を下敷きにしたキャラクター表現・台詞回しを活かしたシナリオに定評あり
選考委員としての一言
生まれたばかりの新しい物語に出会える機会をいただけたことを、とても嬉しく思います。
個人的に、エンタメ作品に一番大事なのは『面白い』だと思っています。
その上で登場人物はもちろん、書き手のキャラクターも魅力的で心に残るものが小説でも舞台でも大好きです。
さらに言うと、作品世界への没入感が高く、読了感が良い作品は素敵だなと思います。
とても自分には考えつかないような独創的で斬新な物語に出会えた時には心が躍りますが、一方で骨太な王道の物語もやはり良いもので、良い意味でマンネリズムの強さを感じる物語に出会えた時には同じくらい心が躍ります。
以上、作品に対しての個人的な考えでした。
微力ながら、全力で拝読させていただきます。
よろしくお願いいたします!
X(旧Twitter)ID @moegi_hira
書店員、版元営業を経て現在はおもに編集者。合同会社志学社代表、書肆imasu主催。
編集者として芝村裕吏『マージナル・オペレーション』シリーズなどを担当。
また、草香去来名義で漫画『半助喰物帳』原作を担当、アンソロジー『城崎にて 四篇』に小説を寄稿(かつ編集)。
中国古代史の研究も細々と続けています。
選考委員としての一言
これまでも新人賞の選考に携わってきた経験を活かして、「編集者かつ実作者」として、
さまざまな角度から候補作を読ませていただきます。
個人的に大切にしているのは、作品のテーマをワンフレーズで表すことができることです。
作品のジャンルや対象読者にかかわらず、ワンフレーズで表現できるものは一気読みできることが多いです。
素敵な作品との出会いを待っています。
X(旧Twitter)ID @daemon_novel
1971年3月生まれ。
文豪コロシアムの運営会社、株式会社ウエトマエ 代表取締役。
でもん名義にて作家、作詞家として活動。SunoAIによる楽曲生成も手がける。
現在は横浜、石垣島、ハノイの3拠点を転々としながら生活をしている。
代表作
「人類は滅びますが、電子の世界で生きていきます」(マイナビ出版/廃版済)
選考委員としての一言
今回開催します文コロ短編賞の受賞作は、新しい出版社、新しいレーベルから発刊する短編集への掲載を予定しております。どこかに刺さると判断できる面白い作品であれば、現代の「売れ線」とは一致しない作品であろうと積極的に選出させていただきたいと考えております。
どう評価されるか知らんが、自分史上、最高の傑作!……くらいのノリでお気軽にご参加ください! ご自身を含めて一人に刺さる作品であれば、少なくとも100人には刺さります! 選考委員に刺されば500人は軽い!
当社はそこで勝負させていただきます。