文コロ短編集①桜の樹の下に死体を埋めた話
2025年11月23日文学フリマ東京41にて発売開始!
Amazonや各地の文学フリマにて販売いたします。
表紙絵: 天壌
長崎生まれ長崎在住のイラストレーター。
2009年名古屋造形芸術大学(洋画)卒。図書館勤務→美術関係→デザイナー。2018年〜フリーランスに 。司書免許、学芸員免許所持、長崎県美術協会会員(洋画)。
文豪コロシアムのトーナメント企画「第2回文豪コロシアム」の優勝作品「桜の樹の下に死体を埋めた話」と、文コロ短編賞優秀作品に選出された4作品の合計5作品を掲載。
《桜の樹の下に死体を埋めた話》 著 : 瑞雨ねるね
いじめられる見崎をいつしか避けるようになった幼馴染の澪は、ある日を境に奇妙な行動をとり始めた。
《合わせ鏡と泣きぼくろ》著 : 竹尾廉子
風俗で働く主人公の姫野栞。ある日、彼女は自分と瓜二つの顔を持つトップアイドル弓崎あゆみの存在を知る。
《夜のカテキョ》 著 : 坂井千秋
大学生の「私」は家庭教師のアルバイトで女子高生の凜奈の家を訪れるが、次々と起こる不可解な出来事が「私」をある疑念へと導いていく。
《ビデオテープの褥瘡》著 : 竹尾廉子
疲労困憊の日々を送る主人公は、過去の忌まわしい記憶と現在の生活が交錯する中で精神が次第に追い詰められていく。
《ペタンチューク》著 : 西枇知由
ここは、七日後に滅亡する事が既に決まっている町『ファウルズ』。隕石の直撃を予感しながらも、私は、バットを振る。